ハムスターの繁殖

こんにちは。エマです。

この記事ではハムスターの繁殖など

について紹介しています。

安易な繁殖はいけない

まずはじめに、

かわいいハムスターちゃんと毎日触れ合っていると、この子のベビーちゃんを見てみたい、

ベビーちゃんたちがわちゃわちゃしていたらかわいいだろうな、と思うのではないでしょうか。

私もその一人です。

そこでハムスターの繁殖、妊娠や出産のことを調べました。

調べていくうちに個人で繁殖はリスクはもちろん、

母になるハムスターの体の負担や生まれた赤ちゃんを全員育てられるのか、

里親に出す場合相手は信頼できる人なのか、

里親が見つからなかったらどうするのかなどよく考えるべきだと思いました。

ゴールデンハムスターが繁殖できる年齢は生後２か月ごろです。

ただ幼すぎても高齢すぎてもハムスターの体には大きな負担になるので

生後６か月から１歳の間が適齢期と言われています。

ゴールデンハムスターは平均で９匹ですが、多いと１４匹も生まれることもあるそうです。

ゴールデンハムスターの妊娠期間は１６日から１８日です。

20～24時間ほどでメスの生殖器に膣栓という乳白色の塊のようなものができます。

これを確認出来たら妊娠している確率はたかいですが、２４時間経つと取れてしまったり

自分で舐めて取れてしまいます。

膣栓を確認できなかったとしても、

メスの発情期は４日毎なので、交配から4日経っても発情しなければ妊娠の可能性は高いです。

そのほかに、いつもより落ち着きなくソワソワしていたり食欲が増えたりケージやかじり木をいつもよりかんでいたり。

妊娠１０日目ころからはおなかが大きくなり、おっぱいが目立ってくるのでわかりやすくなります。

妊娠中は通常の1.5～２倍の食事を与えます。

ペレットを中心に

煮干しやチーズ、茹でたささみ、ミルワームなどタンパク質を多めにするといいです。

これは産後も同じでとにかく栄養の多いものを多めにあげましょう。

妊娠中のハムスターはとても神経質になっています。

この時期にストレスを与えてしまうと、出産後に育児放棄や子供を食べてしまう可能性があります。

普段懐いていても攻撃的になる場合もあります。

あまり構いすぎないほうがよさそうです。

また、ケージを静かで落ち着いた場所に移動させたり上からタオルをかけてあげると落ち着けそうですね。

赤ちゃんが生まれると３週間ほどは最低限の世話のみで

掃除もできなくなるので出産前に大掃除をして床材も多めに入れてあげるといいです。