このたびシマリスをお迎えしました。
とてもかわいいですがハムスターと比べると飼育方法など情報が少ないのが悩みどころ
そこで私が調べたことや飼ってみて思ったことをまとめました！
シマリスとは
シマリス（縞栗鼠、英名: Chipmunk）
リス科の小型の哺乳類です。主に北米とアジアの一部に分布し、その体には特徴的な縞模様があります。
外見
体長は15〜25cm程度で、しっぽの長さはその約半分。
背中に数本の縦縞模様がある。
生息地
森林地帯、草地、庭園など多様な環境に生息。
地面に巣穴を掘って生活することが多い。
食性
雑食性で、ナッツ、種子、果物、昆虫などを食べる。
食物を頬袋に詰めて運ぶ習性がある。
行動
日中に活動し、非常に活発。
冬眠する種もいる。
コミュニケーション
鳴き声や体の動きで仲間とコミュニケーションを取る。
寿命
シマリスの寿命は、野生と飼育環境で異なります。
野生では、天敵や病気、食料不足などの影響で3年程度と言われています。
一方で飼育下では適切なケアと環境により６～8年程度生きるといわれています。
また中には10年以上生きることもあります。
飼育準備
ケージの準備
サイズ
シマリスは活発に動き回るため、十分なスペースが必要です。
最低でも高さ1メートル、幅と奥行きが50センチメートル程度のケージを用意します。
材質
金属製のケージが適しています。木製のケージはかじられる恐れがあります。
床材
自然な環境を再現するために、おがくずやチップを敷きます。
清潔を保つために定期的に交換しましょう。
巣箱
休息や睡眠のために巣箱を設置します。
木製の巣箱やハムスター用のものが適しています。
私は木製の巣箱のほかにハンモックもつけていますが、そこで休憩している姿はとても可愛いです
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環境と温度管理
温度
シマリスは15～25℃の温度範囲を好みます。
直射日光や冷たい風が直接当たらない場所にケージを設置します。
夏は熱中症に注意が必要なため、冷房が必須です。
湿度
過度に湿度が高くならないように注意します。
食事、餌
基本食
シマリス用のペレットを主食として与えます。これには必要な栄養素がバランスよく含まれています。
補助食
種子、ナッツ、果物、野菜などを適量与えます。
リンゴ、バナナ、ニンジン、ブロッコリーなどを好みます。
水
常に新鮮な水を提供します。水飲みボトルを使い毎日交換しましょう。
ちなみにうちに子はペレットはまったく食べてくれず、
ミックスフードをあげていますが栄養面で心配なのでペレットを粉にして振りかけています。
ひまわりの種が大好きですがあげすぎると太るので注意！
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運動と遊び
ホイール
運動不足を防ぐためにホイールを設置します。
適切なサイズを選び、シマリスが安全に使えるように注意しましょう。
我が家は25㎝のものを使用しています。
遊び道具
木の枝やロープ、トンネルなどを用意して遊び場を作ります。
シマリスが興味を持つように配置を工夫します。
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タイガー期とは
シマリスの「タイガー期」とは、特に繁殖期前後に見られる攻撃的な行動期のことを指します。
ガルガル期と呼ぶ人もいます。
攻撃性の増増加
他のシマリスに対して攻撃的になり、縄張りを守るために激しく戦うことがあります。
人間に対しても攻撃的な行動を取ることがあるため、ペットとして飼っている場合は注意が必要です
縄張り意識の強化
自分の縄張りを守るために他のシマリスを追い払う行動が見られます。
縄張りの境界を明確にし、他の個体が侵入しないようにする。
活動の増加
この時期は特に活発になり、エネルギッシュに行動します。
繁殖期に向けてエサを集めたり巣を準備したりする活動が増える。
エサをため込むので掃除をしたいけれどなかなかさせてくれないので困ります、、
繁殖行動
オスとメスが出会うと、繁殖のための行動が見られます。
この時期は特にメスが警戒心を強め、オスとの接触に慎重になることもあります。
タイガー期を迎えたら
タイガー期のシマリスを観察する際には、攻撃性に注意しつつ
彼らの自然な行動を尊重することが大切です。
ペットとして飼っている場合は十分なスペースを提供し、
必要に応じて個体を隔離するなどの対策を講じることが望ましいです。
さいごに
シマリスは、その愛らしい姿と興味深い行動で多くの人々に親しまれています。
ペットとしても大変人気がありますが、野生のシマリスを飼う際には適切な環境とケアが必要です。
シマリスの繁殖期は一年に一回になるので5月ごろからペットショップでも観られるようになります。
よく調べてぜひお迎えしてその可愛さを堪能しましょう。
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