犬を飼いたい!どこからお迎えすればいい?

ペット

動物大好きな我が家は子どもたちがもう少し大きくなったら犬を飼いたいと思っています。

私は子供のころから犬がいる環境でしたが自分が主体となって飼うのは初めてのこと。

保護犬?ペットショップ?ブリーダーさん?

どこからお迎えするのがいいのでしょうか。

メリットデメリット含めて考えてみます。

保護犬・里親になる

保護犬とは

「保護犬」とは民間の保護団体や動物愛護センター、また保健所などの行政施設に保護されている犬すべてを指します。

例えば、

飼い主さんに捨てられてしまった犬、

迷子になっておうちがわからなくなってしまった犬、

繁殖引退、

動物愛護センターや保健所など行政に持ち込まれた犬、

飼い主からの飼育放棄、

多頭飼育崩壊、ブリーダー崩壊などなど。

保護犬を迎えるには

保健所や愛護センターから迎える

保健所や愛護センターから迎えるには、講習会や飼い方教室、事前説明などに参加します。

その後条件を満たした人が譲渡会に参加したり候補のワンちゃんとお見合いをするのが一般的です。

例えば東京都動物愛護センターから譲渡を受ける条件は以下のものになります。

  • 都内にお住まいで20歳以上60歳以下の方
  • 現在、犬や猫を飼育していない方
  • 家族に動物に対するアレルギーを持っている方がいない方
  • 飼うことを家族全員が賛成している方
  • 最期まで責任を持って飼い続けることができる方
  • 経済的、時間的に余裕がある方
  • 動物に不妊去勢手術による繁殖制限措置を確実に実施できる方
  • 集合住宅・賃貸住宅の場合は、規約等で動物の飼育が許されている方
  • 当センター主催の譲渡事前講習会を受講している方
東京都動物愛護相談センターから譲渡を受けるには (譲渡対象動物一覧) | 東京都動物愛護相談センター ワンニャンとうきょう (tokyo.lg.jp)

民間の保護団体から迎える

保護団体によってそれぞれ譲渡条件を設けています。

条件に合った団体を見つけて直接問合せを行ったり、ホームページやSNSに掲載されている犬の情報を探してみます。

譲渡条件をクリアし、候補となる犬が決まったら一緒に過ごしてみるトライアル期間を設けている団体が一般的です。

飼い主としての責任を果たしてもらうためや保護団体が犬の保護活動を継続するために、

譲渡の際に譲渡費用がかかる場合もあります。

民間の保護団体は条件が厳しいこともあります。

その他

・動物病院にある里親募集

・個人間の里親募集サイトを利用する

などがあります。

いずれも相手がどのような活動をしているのか等きちんと調べたほうがよさそうですね。

保護犬を迎える際の注意

保護犬とひとまとめに言っても事情は様々です。

譲渡前にその犬の特徴を確認しておくことがあります。

ケガや病気で継続的な治療やケアが必要であったり、人や音が怖いなど特定の状況が苦手である犬であったり精神的に問題を抱えている犬もいます。

その犬がどのような状況で保護されたのか、また現在までどんな暮らしをしてきたのか、健康状態やワクチンの接種状況、避妊去勢の有無、わかっている犬の性格や苦手なことがあるかどうかなどは詳しく聞いておいたほうがいいです。

それによりお世話にかかる費用がどれくらいになるのかの目安にもなります。

また保護犬の多くは成犬で、基本的なしつけもできていない可能性もあります。

あたたかくゆっくりとその子の個性を見守ってあげられるといいですね。

ペットショップで飼う

ペットショップで犬を迎えるとき

飼育グッズなどをその場でそろえることができるのは助かりますよね。

またペットショップにいるのは子犬が多いです。

その他にもケージに慣れている子が多いことや、ほかの犬種との違いを見ることができるなどの特徴があります。

また、ショップによっては医療保障制度などがあります。

ペットショップで迎えるときに注意する点

ショップ展示により子犬にストレスがかかっている場合も。

また他の犬から病気に感染しやすい環境や、人気があるからか体が小さすぎることも。

その犬のブリーダーさんや親犬の状況などが不明瞭の可能性もあります。

店内の衛生面や店員さんの知識、遺伝的情報があるかを確認するとよさそうです。

ブリーダーさんから迎える

親犬を見ることができるので成犬に育った姿のイメージがしやすい。

長い期間、親犬や兄弟犬と遊んですごすの社会化に早く対応できる。

母犬の出産履歴を確認できるので母体に無理をさせていないかわかる。

ブリーダーは犬種の専門家なのでその犬特有の病気などの知識がある。

譲渡後も質問をしやすいなど

もし飼いたい犬種が決まっているならブリーダーさんから迎えるのが安心に思えますね。

ブリーダーから迎える注意点

飼いたい犬種のブリーダーが遠方だった場合は犬舎へ訪問する移動手段、移動費が必要。

飼いたいタイミングの時に譲渡できる子犬がいなくて待つことも。

ブリーダーの考えに合わないと断られる可能性もあるそう。

サイトへ販売手数料があったりして安いというわけではない。

などなど。

結局どこから迎えよう

ここまでメリットデメリットを調べてみた結論としては、

もし犬種が決まっていって距離問題もクリアしたならブリーダーさんがいいのかな、と私は思いました。

飼育環境を直接みることができるのと親犬に触れられるのは良さそうですよね。

ただブリーダーといっても流行りの犬をころころ変えて育てたり、

多頭飼育崩壊がおきていたりなどしっかりと調べたり直接話をしてみることが大切ですね。

どのようにどの子をお迎えするか、家族でよく相談しようと思います。

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