伊藤有希選手 ジャンプW杯優勝

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ドイツのビリンゲンで行われたスキー女子ジャンプのワールドカップで日本人女子史上初の表彰台を独占というニュースはご覧になりましたか?

優勝した伊藤有希選手は22年北京オリンピックにも出場されていました。

いつもニコニコとされていて他の日本人選手が良い成績をだすと自分のことのように喜び、悲しい結果になると寄り添っている姿が印象的でした。

伊藤 有希(いとう ゆうき)選手

土屋ホーム所属

両親をスキー選手に持ち、父親がコーチを務める下川ジャンプ少年団で4歳よりスキージャンプを始める。

2011年、コンチネンタルカップレディース蔵王大会で国際大会初勝利を飾る。
2013年イタリアで開催されたノルディック世界選手権・混合団体戦で金メダルを獲得。
2013年4月土屋ホームへ入社。
2014年2月ソチオリンピック女子ノーマルヒル7位入賞。
2015年2月ファルン(スウェーデン)で開催されたノルディックスキー世界選手権で個人銀、混合団体で銅の2つのメダルを獲得。
2017年1月ワールドカップ札幌大会で初優勝を飾り、その後の蔵王大会でも2連勝するなど2016-2017シーズン5勝を挙げ個人総合順位を2位とした。
2017年2月ラハティ(フィンランド)開催されたノルディックスキー世界選手権では個人銀メダル、混合団体銅メダルを獲得。
2017年8月フレンシュタート(チェコ)で開催されたグランプリ(夏季国際大会)で個人初優勝を果たした。
2018年2月平昌オリンピック女子ノーマルヒル9位
2022年2月北京オリンピック女子ノーマルヒル13位 混合団体4位。

伊藤 有希 | 土屋ホームスキー部 【TEAM TSUCHIYA】

女子ワ-ルドカップ

女子のW杯がスタートしたのは11-12年から。

12シーズン目にして日本人選手が表彰台独占は初の快挙達成となった。

伊藤選手は初年度から出場、今大会で6回目となる優勝を飾りました。

10年以上も第一線で活躍し続けることは難しいことだと思いますがすごいですね。

試合後の伊藤選手は

いや~、うれしいですね。本当に最高の試合だった。歴史的な1日になった

とコメントを残しています。

喜びが伝わってきてこちらもうれしくなります。

ちなみに男子のW杯でも97~98年シーズンに3度、同様に独占してきたことがあります。

ジャンプのW杯で初めて日本勢が表彰台を独占したのは、98年1月1日にドイツ・ガルミッシュパルテンキルヘンで行われた試合。

船木和喜さんが優勝、原田雅彦さんが2位、斎藤浩哉さんが3位と、その後に行われた長野五輪の団体戦金メダルメンバーが上位に名前を連ねた。

伊藤選手

伊藤選手といえば自分の結果が揮わなくてもほかの日本人選手がいい結果を出すとまるで自分のことのように喜ぶ姿が印象的です。

今回は伊藤選手のところにほかの選手が駆け寄る姿を見て、本当に仲が良いのだと感動しました。

今後の伊藤選手をはじめとした日本人選手の活躍が楽しみです。

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